茶道の靴下は何色がいい?お洋服で着る時の色のマナーについて

茶道の靴下は何色がいい?お洋服で着る時の色のマナーについて
2017年5月9日 MELETY

茶道初心者の方にとって、最初は茶道の作法やマナーはわからないことだらけですよね?今回は細かい部分ですが、茶室では洋服の際はくつ下は何色がいいのかを解説していきます。

 

くつ下の色は「白」がベスト

茶室は白い靴下が王道です。畳の稽古場や茶会等での履物は、普通の洋服の場合は、白い靴下を着用するといいでしょう。着物であれば足袋を着用するかと思いますが、その際もカラーは必ず白を選んでください。柄が入っていたり、派手な足袋は控えましょう。

 

白色である理由とは?

これは茶道のしきたり、茶道の文化に通じる要素ですが、「外から履いてきたものを清潔なものに履き替え、心身ともに清潔にして茶室に入るため」に、白の足袋、くつ下が求められます。また、くつ下は家から履いて来るより、茶室に入る直前に履き替えると、より清潔感が出て茶道の嗜みを理解することができます。茶道を嗜んでいる人は、この習慣が身についていれば、お茶のお稽古以外の場面で、例えば目上の方の自宅に招待されたときなどにも活用できそうですね。

 

参照:茶道好きの茶の湯語り裏千家 小泉茶道教室・着付教室@富山県射水市 ~日日是好日 茶道の先生ブログ~