今回は、茶道で使用する懐紙で、おしゃれで素敵なブランド「KAI」をご紹介します。KAIでしか表現できない洗練されたデザインと独自の技術を駆使して制作された懐紙を使って、ワンランク上のライフスタイルを目指してみては?
日本文化の魅力を再発見できる
「KAI」は懐紙を通して日本の文化を見つめ直し、世界観を作る懐紙ブランドです。
「透かし」という技法を活用し表現するオリジナル透かし懐紙は、他では真似のできない唯一無二の商品です。
ブランドに込められた「日本文化の考え方」
「KAI」および懐紙は、日本文化の根底にある精神性を表していると、KAIブランドの創業者の辻さんは考えています。
懐紙はたたんで持ち運ぶ事ができ、用途に応じて役目が変化し、干支や四季の模様がほどこされた「一枚の紙」であり、その多様な用途は寛容かつ柔軟な日本文化を体現するというコンセプトです。
KAIとは以下の4つの言葉を表しています。
「懐」紙を通じて日本文化に原点
「回」帰することで日本人の世
「界」観を
「改」めて見直す
懐紙一枚一枚に込められた奥深く、そして日本の素晴らしさを再現した画期的なブランドです。
「懐紙作家」とブランドの技
茶室、茶器、書、などそれぞれに作家や名人が存在する中、「懐紙」においては丸重製紙企業組合で懐紙を製造する辻晃一さん・辻将之さん兄弟が名人といえます。
ご兄弟は「懐紙作家」として様々な懐紙をプロデュースするとともに、懐紙の認知度向上にむけた様々な活動をしています。
ECショップや実店舗で購入できます
KAIの懐紙シリーズは、和紙専門店Washi-naryの実店舗やオンラインショップで購入することができます。
■懐紙 空へ – bird – – ?
鳥か?飛行機か?ー空へ宇宙へ未来へ力強く羽ばたく様子の透かし模様が特徴です。
■懐紙 寿
めでたさの象徴である「寿」の一文字の透かし模様。
■懐紙 初釜
茶道行事一つ「初釜」(1月)。新年に初めて炉に釜をかける茶事。新年にちなんで門松の透かし模様。
他にも魅力的な懐紙が取り揃えてあります。ご興味のある方はぜひご覧くださいね!
ワインのように和紙の世界を楽しんでほしい
和紙専門店「Washi-nary」は、「KAI」を運営する丸重製紙企業組合の直営店舗。
「ワインの世界を楽しむように、和紙の世界を楽しんでほしい」という想いから、和紙の専門知識を備えたスタッフが“和紙ソムリエ”となって皆さんを出迎えてくれます。
店舗は和紙の原料問屋だった建物を改装し、知的好奇心を唆るクリエイティブな空間が広がっています。
独創的な和紙のインテリア、そして職人の手によって生み出された和紙のプロフェッショナルの技。
この和紙に囲まれたおしゃれな空間に足を踏み入れれば、誰もが和紙の可能性を感じ、現代のライフスタイルに合わせて和紙を使ってみたくなること間違いなし♡
店内には新作の、NHK大河ドラマ「麒麟がくる」にちなんだ、戦国武将の家紋透かし懐紙シリーズや、抗菌和紙使用の『会紙』、『マスク懐紙』『アマビエ懐紙』など、気になる商品が目白押しです!
ぜひお店や販売サイトをご覧になって懐紙の奥深さ、洗練された技を堪能してみてください。
NHK大河ドラマ『麒麟がくる』透かし懐紙です。ラインナップは明智光秀・斎藤道三・織田信長、麒麟の4つ。
どれもここでしか購入できないものばかり!オンラインショップでもお買い求めいただけますので、ぜひ購入してみて下さいね!
店舗 |
和紙専門店Washi-nary |
営業時間 |
10:00~17:00(月火定休日※祝日の場合は営業) |
所在地 |
〒501-3728 岐阜県美濃市本住町1912-1 NIPPONIA美濃商家町内 |
電話番号 |
0575-29-6655 |
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