Gallery一茶亭 | 京都の街にひっそり佇む。現代アートやお茶の文化に触れる

Gallery一茶亭 | 京都の街にひっそり佇む。現代アートやお茶の文化に触れる
2022年5月3日 MELETY
In 芸術/文化
Gallery一茶亭

京都駅から地下鉄で10分ほどの場所にある、四条烏丸にある「一茶亭ギャラリー」。

現代アート、工芸品、中国茶を展示販売しています。作品の展示だけでなくお茶、お酒、花道などを通じて 実際に作品に触れたりできる落ち着いた空間で、上品かつおしゃれなギャラリーです。お茶や現代アートにまつわる作品を展示しており、なかなかみられない個性的で先鋭的な作品を見ることができます。

今回は一茶亭ギャラリーに赴いた感想や、訪問時に展示してある作品を中心に紹介していきます。

 

京町家だった屋敷を改装

一茶亭ギャラリー入口

一茶亭ギャラリーがオープンしたのは2021年10月。京都エリアでは有名な繁華街である四条烏丸エリアに構えてます。四条の大通りから少し外れて静かな道に入るとそれはあります。

入口は趣のある看板や外観となっています。通り過ぎると思わず振り向いて入りたくなるような玄関です。

ギャラリー内に入ると、すぐに展示されている作品が並んでいて、その奥に広めの畳のお部屋が広がっています。建物は元々京町家だったところを改装しており、天井などにもその名残が残っており、とても落ち着いて風流な空間が広がっています。

建物は2つあり、和室のお部屋と、奥に重厚な屋敷が佇んでいます。内装はほんわかちょうどいい明るさで、和の空間と上品さが両立していて、とてもおしゃれです。

天井に昔から続く建物の名残が残っていてとても味わい深いです。

 

厳選した作品だけ展示・販売

一茶亭では厳選された作品が展示されています。オンラインショップも開設されているので、遠方にいても購入することができます。
作品の数々は、それぞれのアーティストによるハンドメイドで、一茶亭の方がその職人の工房に訪れて直に作品が出来上がるまでを見学してしっかり吟味した後にギャラリーで展示するなど、相当なこだわりをもっています。

中国で作られた茶器

こちら中国杭州の「瓢亭」というところで作られた茶器です。中国では自宅などで気軽に茶器を使って振る舞い、お茶を楽しむ習慣があります。日本の茶道のような上質で格式の高いお茶の様式とはまた異なる文化で、日本と中国のお茶文化に違いがみられますね。

一見何の変哲もないカップですが、少し大きめのカップはお茶を淹れるための急須用としても使えます。
少し大きめのカップに茶葉とお湯を注ぎますが、注ぎ口はないので蓋を少し開けて注ぎ口を作り、そこから小さなカップ(湯呑)にお茶を注ぎます。

彩豊かなカップ

色がついた綺麗なガラスのカップです。長町三夏子さんというアーティストによって作られた美しい作品です。カップは軽く、様々な場面で使用できます。

琵琶湖で集めた素材を生かしたアクセサリー

岡本里栄さん作品。ピアスやピンバッチなどが展示、販売されています。
こちらの作品、滋賀県の琵琶湖で流れ着いた石などを「削らずに」色をつけています。
こんな形の整った可愛らしい作品になるなんて…形を探すのだけでも一苦労でしょう。

酒器

錫(すず)作家の伴哲生さんの酒器です。趣があります。

ランプ

ガラス作家さんが作った独特な形をしたちょうど良い光を放つ色合いのランプです。

ランプが天井にも一つ。このランプの特徴は、その部屋の明るさ暗さや、見る角度によって発光の色合いが変わります。

中国茶

おしゃれなパッケージが特徴の、一茶亭で販売している中国茶です。
質と味を追求した一級品です。

 

庭先に静かな空間が広がる

畳のお部屋を通り過ぎて庭先に出てみます。するとそこには水鉢(つくばい)のような石があります。

庭にぽつんと一つ石が置いてあります。近づいてみるとただの石のようですが、実はこちらも作品(展示品)の一つ。
ある日、一茶亭のスタッフの方が庭に出てみると、石が置いてあったそうです。

何の石なのか周りの人に聞いたところ、ギャラリーに滞在していた作家さんが庭先に自分の作品としてその石を置いたというのです。
なんともお茶目な作家さんですね!白い粉は石灰で、石に調和しています。

 

ギャラリー内でイベントも開催される

不定期で工芸品や民芸品などの展示会が開催されます。毎回多くの来訪者が訪れ、その展示された作品などを心ゆくまで堪能します。展示会の情報はホームページやインスタグラムなどのSNSを通して知ることができますので、ぜひチェック!
 
展示会の情報はこちら!

 

こんなおしゃれなギャラリーは見た事ない!

おしゃれで和風でモダンな一茶亭。何度足を運んでも飽きない不思議な空間に魅了される事間違いないでしょう。
京都という日本文化の中心地に位置して常に日本文化やお茶の最先端の作品や情報を提供してくれる一茶亭に、皆さんもぜひお立ち寄りください。

 

お店の情報

Gallery一茶亭

所在地

〒600-8447 京都府京都市下京区御影町454番地

インスタグラム

issatei_gallery

営業時間

11:00~18:00 (予約制)
会期中 11:00~18:00

定休日

月曜日定休

駐車場

ギャラリー前に一台分有り

 
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