ドイツリンデン市と埼玉県蕨市が2年ごとに交代で相互に市民が交流する事業で、リンデンからの一行39人が19日から、蕨市内25軒の民家にホームステイを始めました。20日は蕨・独リンデン市民交流協会（笠井忠司会長）をホスト役に、弁当を作り昼食を楽しんだ後、茶道と華道、盆栽の教室で日本文化を体験しました。
弁当作りを指導したのは同協会員の加治明彦さん（44）。「箸使いも卵焼きも上手。日本を理解しようと積極的だ」。同交流協会事務局長の塚本二三夫さん（68）は趣味を生かし盆栽を教えました。「盆栽は完成しない芸術」と塚本さん。グリュンネヴァルト・ペロンさん（60）は「素晴らしい体験だ」と話しています。
生け花体験で草月流を教える小林祐子さんはリンドウなどを用意。ペロンさんの妻ユッタさんは「心が癒やされた」。茶道の指導には表千家の林尚子さんが当たりました。ボゴダ・ニーナさんは「正座も大丈夫。楽しかった」と話しています。
引用：埼玉新聞
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