佐賀県唐津市北城内の埋門(うずめもん)ノ館(やかた)で9月の夜、茶道教室が開催されました。築地塀に囲まれた武家屋敷風の邸内に秋の気配が漂う中、幼稚園児をはじめ初心者15人が茶の頂き方から礼儀作法まで、日本伝統文化の心得を学びました。
裏千家淡交会唐津支部の役員が立ち居振る舞いから指導し、市内の女性会社員は「お茶を飲む機会が時々あり、一度きちんと習っておきたいと思っていた」といい「奥深さを含め勉強になった」と語っていたそうです。
市文化事業団の「暮らしの中の文化事業」の一環で、淡交会唐津支部幹事長の松尾宗悦さんは「お茶というと気後れする人もいるが、かしこまらず気軽に楽しんでほしい」と話しています。
参照:佐賀新聞
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