皆さんはわかりますか?表千家と裏千家の違い

皆さんはわかりますか?表千家と裏千家の違い
2016年9月4日 MELETY編集部

茶道を始めるに当たって、まず重要なのが「流派」です。茶道には主に表千家と裏千家という2つの大きな流派があり、このどちらかに属することになるでしょう。互いに細かい部分は少しずつ異なりますが、基本的には表も裏も(おそらくそれ以外の流派も)ほぼ変わらないです。仮に流派を変えたとしても、異なる作法だけ覚えれば問題ありません。 参考として、ご覧いただければと思います。

表千家

裏千家

帛紗1

女性の点前帛紗は朱色(ほぼ橙色に近い色)、男性は紫色。

女性の点前帛紗は赤色、男性は紫色。ぼかしや絵柄入りの友禅帛紗は、裏千家限定です。

帛紗2

出帛紗(だしぶくさ・点前帛紗と同じぐらいのサイズ)

古帛紗(こぶくさ・点前帛紗の1/4程度のサイズ)

入室時

左足から

右足から

畳を歩く時

1畳6歩

1畳4歩

起立時

両足を揃えて一度に立ち上がる

片足を立ててから立ち上がる

水差しを運ぶ時

茶道口(茶室の入り口)で、水差しを自分の正面に置いて礼。

茶道口(茶室の入り口)で、水差しを斜め前(建付・柱の側)に置いて礼。

建水を運ぶ時

茶道口を閉める。

茶道口は閉めない。

建水から蓋置を取り出す時

柄杓を少し持ち上げて蓋置を取り出し、柄杓を建水に戻してから、蓋置を置く。(その後、柄杓を建水から取って蓋置にかける。)

柄杓を鏡柄杓で構えながら蓋置を取り出し、柄杓を蓋置にかける。

棗を拭く時

「こ」の字に拭く(裏千家で言う二引きをちょっと丸くした感じ)

上下を[「こ」の字に]拭いた後、蓋の上に帛紗を横に置いて一つ広げて[二つ折りでない状態に戻して]、手のひらで上下にずらして蓋全体を拭き、右に抜き取る。

茶碗を拭く時

茶巾を抜き上げて、茶碗の中に茶巾を表面を上にして横に置く→真ん中をつまんでリボンのようにする→左・右・真ん中と拭く(茶巾を釜の蓋の上に置く時も、リボン状態のまま縦に置く)

茶巾を抜き上げて、茶碗の中に茶巾を裏面を上にして縦に置く→上三分の一を折る→(裏面を上にしたまま)左・右・左・右と拭く(最初の左・右で比較的外側、後の左・右で比較的内側を拭く)→表面に返す

抹茶を入れるために茶杓を取った後

特に何もしない。

「お菓子をどうぞ」と言って軽く礼をする。

お点前

自然に流れるように。

メリハリがきいたお点前。

 

いかがでしたか?他にもたくさん細かい作法で違いはあれど、どちらの流派も素晴らしいものです。実際に教室に足を運んで、先生との相性や、環境、雰囲気を感じて、好みの教室や流派に通うのがいいでしょう。

参照:表千家と裏千家の違い