文化庁は22日、茶道や盆栽など日本の伝統的な生活文化について、国連教育科学文化機関(ユネスコ)無形文化遺産への登録申請の対象として検討することを決めたようです。国指定の文化財を基本としてきた原則を見直し、候補の検討対象を広げます。近年「和食」やインドのヨガといった日常生活に関連する遺産が登録されていることを踏まえた結果となっています。
このほか検討対象に想定するのは華道、書道、和装がラインナップに入っています。文化審議会が同日の会合で「無形文化遺産の定義は広がっており、文化財保護法上の文化財に加え、対象とすることを検討すべきだ」との見解を示しています。
引用:日本経済新聞
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