八坂神社は京都の中心地「四条」に位置する神社で、誰もは一度はメディアを通して見かけたことがあると思います。
今回は八坂神社の魅力などご紹介します。
八坂神社の歴史
八坂神社はスサノヲノミコト、クシイナダヒメノミコト)、ヤハシラノミコカミを祀る歴史ある神社です。
八坂神社はながらく「祇園社」、「祇園感神院」などと呼ばれていましたが、神仏分離にともなって、明治4年(871)に「八坂神社」と改称しています。
境内には疫病よけの神さまを祀る疫神社などの摂社や、縁結びの大国主社、商売繁盛の蛭子社、美容の美御前社、厳島社、などの末社があります。
祇園祭も大盛り上がり!
夏の7月の京都は祇園祭で多くの観光客が訪れます。祇園祭は千年以上の歴史を持ち、7月1日(吉符入)から31日(疫神社夏越祭)まで、1か月にわたって多彩な祭事が行われる八坂神社の祭礼です。なかでも17日(前祭)と24日(後祭)の山鉾巡行は見もの!
参拝時間
神社内には24時間参拝可能となっています。社務所は9:00~17:00ですが、朝などの時間に訪れてみてもいいかもしれません。
アクセス
京阪電車「祇園四条」駅より徒歩約5分
阪急電鉄「京都河原町」駅より徒歩約8分
どちらの駅からも行くことができますが、電車の利便性を考慮すると京都河原町の方が行きやすいかもしれません。
八坂駅はわかりやすい場所にありますので、行く道中でいろいろなお店をみたりしながら楽しんで行くことができます!
入口も豪華
商店街の突き当たりに八坂神社は見えてきます。こちらは四条通に面する八坂神社最古の建造物。応仁の乱により焼失し、明応6年(1497)に再建されました。大正2年(1913)に四条通の拡張にともない東に6メートル、北に3メートル移動し、大正14年(1925)に左右に翼廊を建て現在の姿となっています。
八坂神社の表参道・正門を通ります。
舞殿
1903年に建立された舞殿です。祇園祭の際に三基の神輿が奉安されたり、結婚式や各種奉納行事(舞妓による舞踊等)が行われます。
たくさんの提灯が印象的です。
秋頃になると、神社内で出店などもあり、とても賑やかです。
八坂神社周辺も趣があり、おしゃれ
八坂神社周辺も、近くにカフェやお寺なども充実しています。石畳の道と和建築の町並みが、いかにも京都らしい風景が広がります。
よーじやの本店も祇園四条にあります。店内はいつも賑やかです。
こちら先斗町です。先斗町は鴨川沿いを南北に走る小路で、京都を代表する花街の1つです。歩くだけでも楽しめるおすすめスポットです!