私は中田駅近くで江戸千家茶道教室を開く小山宗樹と申します。
皆様、どんなことで茶道に興味を持たれましたか?
和菓子が好き、着物が好き、お花が好き、お茶のお道具や歴史について詳しく知りたい……等々、いろいろありますね。
私は観光地やデパート、地域や学校の文化祭の茶席に気軽に入りたいと思ったのがきっかけでした。
「お茶のいただき方」を知らないと気後れして、興味があってもお席に入ることを躊躇してしまうのを克服したかったのです。
きっかけは何であれ、茶道を始めて生活の枠を広げ、楽しみを増やし、心豊かに過ごしましょう。
江戸千家の歴史
流祖川上不白(1719~1807)は、表千家7代家元 如心斎(じょしんさい)の高弟。
16歳で如心斎に弟子入りし、31歳の時に師より「あなたに教えることはもう何もありません。江戸に上ってお茶を広めなさい」と言われ、神田明神に茶室を作りました。
それが江戸千家の始まりです。
1751年に如心斎が没し、まだ幼少であった8代 啐啄斎(そったくさい)の養育のため4年間京にとどまりました。この功績は大きいと言われています。
2020年11月、大徳寺において10代家元は「川上不白」を名乗られ、紹雪若宗匠が「川上閑雪」を襲名して、11代家元となられました。
2022年4月29日、東京美術倶楽部にて「御家元襲名記念茶会」が催されました。
教室の特徴
もともと茶道は一服のお茶を点てて、ともに味わい楽しむのが本来です。
主は客の立場に立ち、客は主の立場に立って、お互いに助け合いながら一会の茶を楽しむことで「思いやりの心、おもてなしの心」が育まれます。
お茶は、まだ一般の生活とはかけ離れた存在のように思っておられる方も多いと思います。
しかし実際は「日常を非日常化する」ことで「日常の礼儀作法」が自然に身に付きます。
お稽古を続けると次第に美術・建築・料理等々、たくさんのことに興味が湧いてくるでしょう。
気軽にのんびり、ゆったりと自分のペースでお茶を楽しみましょう。
月謝
1回 3,000円
2回 5,000円
3回 7,000
○入会金はありません。
○水屋料・諸経費を含みます。