茶道の歩き方 | 流派ごとの違いを解説

茶道の歩き方 | 流派ごとの違いを解説
2018年7月28日 MELETY
In 作法

茶道の世界では、畳の上を歩くのは、練習しないと難しいとされています。しかし、茶道を嗜んでいるのであれば、身につけなければいけないのは必須。今回は、初心者の方向けに、みなさんに茶道における流派ごとの歩き方をご紹介します。

 

特徴

畳の縁や敷居は踏まぬようにします。つま先を上げ、かかとをスルように歩く、能のようなイメージです。

表千家の歩き方

表千家は、たたみ一畳をおよそ六足で歩き、半畳の場合は三足、足幅の分だけ前へ進めてかかとをスルように歩みます。何も持ってない時は、両手は自然に前方へ垂れるようにします。目の位置は、まっすぐ前の、ややさがったところ。席中へは、左足から入ります。

半畳を三歩

畳一畳を約六歩

席中に入る時は左足から

 

この3つが表千家の原則です。

裏千家

裏千家は、たたみ一畳をおよそ五歩で歩きます。まっすぐに立ち、あごを引いて前方をみます。手は、男性の場合は、親指と人差し指の先を合わせ少し丸みをもたせて脇に下ろし、女性の場合は、指を揃えて自然に正面に下ろします。一足ごとにつま先を軽く上げ気味に、かかとは畳からあまり離さないように歩きます。
席中に入るには、右足から入り、左足で出ます。

武者小路千家

たたみ一畳を六歩で歩くようにし、また畳の中心線をはさむように、両側を歩きます。

席中に入るには、柱付きの足から入ります。退出するときは、一定の決まりはありません。
※柱付の足から入ることによって、上体が客の方に向くためです。ですから茶室によって左右どちらの足から入るかは変ります。

いかがでしたか?「畳のへりを踏まず、美しく歩く」ということは練習しないと難しいかもしれませんが、慣れれば人前でも美しい歩き方ができますよ。

たたみを使った和室での懐石料理、お茶会、和風旅館などへ行かれる機会があれば、ぜ実践してみてください!

 

参照:ameblo

 

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