4月の和菓子|花見団子から桜餅まで春の主菓子を楽しむ

4月の和菓子|花見団子から桜餅まで春の主菓子を楽しむ
2025年3月5日 MELETY
In グルメ, 和菓子/スイーツ

4月になると桜が満開に咲き誇り、春の訪れを全身で感じる季節がやってきます。

この時期ならではの和菓子「主菓子(おもがし)」には、桜や新緑をイメージした美しく味わい深いものがたくさんあります。

花見団子や桜餅、うぐいす餅などの春らしい和菓子と、それぞれに合うお茶の組み合わせで、季節をより一層楽しむことができます。

この記事では、4月に味わいたい代表的な主菓子をご紹介します。

お花見や新生活のスタートにぴったりな、春の風情を五感で楽しむひとときを過ごしてみませんか?

 

4月の代表的な主菓子

1. 花見団子(はなみだんご)

画像:桔梗屋

白・ピンク・緑の3色の団子を一本の串に刺した和菓子です。 ピンク色は「春の花」、緑色は「新緑」、白色は「冬の雪」を表現しており、季節の変化を感じさせてくれます。

価格(税込)

3本入421円 / 5本入 702円

アレルギー

賞味・消費期限

3日程度

 
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桜餅(さくらもち)

画像:シャトレーゼ

関東風(長命寺):薄いクレープのような皮でこし餡を包み、塩漬けした桜の葉で巻いた和菓子です。
関西風(道明寺):もち米から作った粒々とした食感の皮でこし餡を包んだタイプです。
桜の葉の心地よい塩味とこし餡の優しい甘さが絶妙なバランスを生み出しています。

シャトレーゼの桜餅は、国産もち米を使用した桜色の生地で、北海道産小豆使用の自家炊きこし餡を包み、伊豆産大島桜の塩漬け桜葉で巻いています。

粒が残ったもちもちした生地とあっさりとしたこし餡、桜葉の程よい香りと塩味がおいしさを引き立てます。春の香りがやさしく広がるこだわりの桜餅です。

価格(税込)

¥129

アレルギー

大豆

 
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うぐいす餅

画像:いせや

淡い緑色の求肥(ぎゅうひ)でこし餡を包み、青大豆から作ったきな粉をたっぷりまぶした和菓子です。

「春告鳥」として知られる鶯(うぐいす)をイメージして作られた春らしい一品です。

いせやの鶯餅は、きめが細かく、餅の風味溢れる羽二重餅の求肥の食感も楽しめます。

価格(税込)

¥170

アレルギー

大豆

保存方法

高温・直射日光をさけ常温保存にて2日

 

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草餅(よもぎ餅)

画像:豊島屋

よもぎの葉を練り込んだ緑色の餅生地にこし餡を包んだ伝統的な和菓子です。
昔から邪気を払うと言われるよもぎを使用し、健康への願いが込められた春の定番和菓子です。

豊島屋の草餅はよもぎ入りの餅でこしあんを包みました
※本店店頭のみの販売です。

価格(税込)

¥220

賞味期限

当日

 

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桜羊羹(さくらようかん)

画像:吉野オンラインショップ

白あんをベースにしたピンク色の羊羹に、桜の花や葉を練り込んだ上品な味わいの和菓子です。
春の訪れを表現した華やかさがあり、見た目も味も楽しめる季節限定のお菓子です。

萬松堂の先代が桜の季節だけでなく何時吉野山に訪れて頂いても山一面の桜を感じてもらえたらと創作した桜羊羹です。
2層になっていて下層は吉野山の緑を表し、その上の層では錦玉の中に満開に咲いた桜を流し合わせた羊羹です。

あっさりとした甘さの中に塩漬けの桜の塩味が相まって絶妙なハーモニー!

価格(税込)

1,030円

消費期限

冷蔵庫にて1か月

 

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花衣(はなごろも)

画像:とらや

練り切りで桜の花を繊細に表現した上生菓子で、優しいピンク色が目を引きます。
「花衣」とは華やかな着物、または花見に出かける時の女性の衣装を指す言葉です。
とらやの花衣は梅の押印を配しており、三角形の羊羹製の中央に小倉餡を置き、三方から包み込むように折り合わせています。

価格(税込)

540円

 

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まとめ

4月は桜が咲き誇る季節であり、和菓子でも春の風情を楽しめます。

お花見や新生活のスタートを迎えるこの季節、和菓子とお茶の組み合わせで春の訪れを五感で味わってみましょう。

季節の移ろいを感じる和菓子の色や形、そして香りと味わいは、日本ならではの春の楽しみ方です。

ぜひお気に入りの主菓子とお茶を見つけて、心ゆくまで春の雰囲気を堪能してください。