皆様いかがお過ごしでしょうか？
京都の方では、新年を華やかに祝う「初生け式」と呼ばれるものが行われました。綺麗な着物を着てお花を生ける姿は、何度見ても美しいですよね。
華道＝京都というイメージが強いですが、実は都内でも盛んにイベントが行われているのをご存知でしょうか。
そこで今回は華道に親しみがない方でも気軽に参加できる華道イベントを３つまとめました。少しでも気になった方は、ぜひ訪れてみてください。
Z世代の華道のイメージは
皆さんは「華道」というと、どのようなイメージを思い浮かべますか？
実際私の周りの友人や知人に聞くと、「堅苦しい」「女性がやるイメージ」「敷居が高い」などという印象が強く、一方で「上品」「華やか」といったイメージが多いようです。
「やりたいけどなかなか手を出せない」という声も実際にありました。この記事を通して、少しでも多くの方に華道に親しんでいただけたら幸いです。
2025年都内の華道イベントまとめ
小原流 2025年お正月花挿花
画像：いけばな小原流
開催期間 2024.12.26（木） ～ 2025.02.02（木）
入場料 無料
場所：新宿・東急歌舞伎町タワー内「HOTELGROOVE SHINJUKU, A PARKROYAL Hotel」
新宿・東急歌舞伎町タワー内の1Fと18Ｆに小原流の作品が展示されています。小原流とは、現代的で自由にアレンジができる流派です。
この作品は迫力のあるデザインと、今年の干支をイメージしており、ヘビの力強さを表しています。思わず立ち止まってしまうほど、魅力的な作品です。観光に来た際や、遊び帰りなど気軽に立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
写真も自由に撮ることができるので、写真映えやSNSなどに載せるのもありです。
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龍生派東京第六地区いけばな展 華舞台ー新華の薫りー
開催期間
2025.02.14（金） ～ 2025.02.16（日）
時間
10:00～18:00（16日は17:00閉場）
入場料
無料
場所
龍生派東京第六地区いけばな展 華舞台ー新華の薫りー – いけばな龍生派
「龍生派の東京第六地区によるいけばな展」は、日暮里サニーホールで開催されます。
龍生派とは、自由な作風で生ける流派です。
作品一つ一つ、華やかで目を奪うものばかり。モダンなデザインや特徴のある生け花が展示されているので、華道を全く知らない方でも楽しめるイベントです。
20代の方も参加されているので、ぜひ気になった方は訪れてみてください。
[sf_button colour=”accent” type=”standard” size=”standard” link=”https://www.ryuseiha.net/event-info/2502_tokyo6/” target=”_blank” icon=”” dropshadow=”no” rounded=”no” extraclass=””]詳細はこちら！[/sf_button]
草月職員・社員による、いけばな展
画像：C草月
開催期間
2025.02.27（木） ～ 2025.02.28（金）
時間
2025.02.27（木） 10:30～20:00
2025.02.28（金）10:30～16:00
入場料
無料
「草月職員・社員による、いけばな展」が草月会館1階・草月プラザで開催されます。 本展は、2027年に創流100周年を迎える草月流のキックオフイベントとして企画されました。
草月流とは、「個性」を尊重した自由な流派です。自分らしく思いのままに生けるので、その人らしさが全面にでます。
個性あふれる美しい作品をぜひご覧になってはいかがでしょうか。ぜひ思いがこもった作品を目に焼き付きてください。
[sf_button colour=”accent” type=”standard” size=”standard” link=”https://www.sogetsu.or.jp/events/hq-org/hq-building/648027/” target=”_blank” icon=”” dropshadow=”no” rounded=”no” extraclass=””]詳細はこちら！[/sf_button]
まとめ
今回は小原流、龍生派、草月流の華道イベントを3つご紹介いたしました。
私も華道を始める前までは、自分とは縁がない高貴なものだと感じていました。
ですが、実際にやってみるとお花の知識や、生け方の奥深さを知ることができ、生活がより豊かになりました。この記事をきっかけに、ぜひ多くのZ世代の方が華道に興味を持っていただけると嬉しいです。
